2011年2月19日土曜日

TPC-H のテスト 開始

贅沢に SSD6枚のマシンを使える機会があったので、こりゃラッキーと DWHマシンとしての検証開始!
小幡さん新久保君の構成よりかなり贅沢なので、そこで出来なかったことが出来るぞ、ということでガッツリ検証してみます。


まずは今回のマシンスペックから。 
Memory: 16GB (4GBx4)
SSD: Crucial CTFDDAC064MAG-1G1(64GB)  x 6 (1枚はOS用、あとはデータ用)




内臓(SSDx6)を引き出したところ。
SATAと電源のケーブルでいっぱい。

SSDはそれぞれSATA3 6Gb/sに接続している。
今回のSSDはカタログスペックで読み込み350MB/secとあるので、これを5枚使って、どれ位まで性能を上げられるか楽しみ。

とりあえずはDiskの性能測定から。
SSD 5枚は BIOSレベルで RAID-0(Stripe Size=64k)を組んだので、理論値では 1.5GB/secを越えるが、このCPU,MBの組み合わせで、どれ位のスループットが出るのだろう。


読み込みはカタログスペック通り350MB近く。(いや 90%しか性能が出ていないが...)
5枚のRAID-0では 読み込み1GB/sec を越えてきている。後はこの性能を出し切れるか。
ちなみにLinux I/O Schedulerは cfqにて測定。

今回のTPC-H測定は大人な事情があって、HammerOraなどのツールを使わず、TPCのサイトからダウンロード出来るクエリージェネレーター qgenで生成した生のTPC-H用SQLを使って、SQLが終了するまでの時間を測定した。

では次回から検証をスタートしてみる。

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